姨綺耶山 長命寺 西国第三十一番札所【絶景と御神体の岩】

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概要

【創建】開創年: 推古天皇27(619)年 【宗派 】単立 

【御本尊】千手十一面聖観世音菩薩三尊一体 【開基】聖徳太子 開闢: 武内宿彌

西国三十三巡礼31番札所

日本書紀や古事記に登場する武内宿禰(たけのうちのすくね)が、柳の木に「寿命長遠諸願成就」と彫り長寿を祈願した、武内宿禰は280歳を超える長寿の言い伝えがある人物です

駐車場

山道を上った突き当りが10台ほど停められる駐車場になってます

麓から車で5分ほどです、坂道はそれほど急ではありませんが車だと一部すれ違いが厳しい場所があります

石段

駐車場の奥から石段が続いてます、

山門までは1、2分ほどで行けたので車だと比較的参拝は楽でした

山門

シンプルだけど山寺の雰囲気には合ってる

手水舎

閼伽井堂(あかいどう)

閼伽井は仏様にお供えする水を汲む井戸で、建物になっているのが閼伽井堂

説明文には千手観音を安置ㇲと書いてます、中を覗くとそれらしき小さいお堂がありました

本堂

西国第三十一番札所で御朱印を頂けます

御朱印

護摩堂

元々山伏の修験場だったようですね

三重塔

美しいフォルムの塔で最近修復されたのか彩色もきれいです

三仏堂

釈迦如来・阿弥陀如来・薬師如来の三尊をお祀りしています

護法権現社 拝殿

武内宿禰命(たけのうちのすくね)をお祀りしています

奥に本殿があり神社様式になってます、その隣にもお社があります、御祭神はどなた様なのでしょうか?

神仏習合になってますね

奥への道があり、建物が見えてます

階段を上っていきます

修多羅岩(すたらいわ)

この岩自体を武内宿禰大将軍の御神体とすると書かれてます

多くの方から見られているような気がしました、お山全体とこの岩が御神体なのでは?と思いました

鐘楼

中に入って、鐘を下から眺める事が出来ます

如法行堂(にょほうあんどう)

勝運将軍地蔵尊、知恵文殊菩薩、福徳庚申尊がお祀りされてます

将軍地蔵尊は、刀や馬に乗ったお地蔵さんがいらっしゃるのですが、同一のお地蔵さんなのか?勝ち運の神様【太郎坊】がお地蔵さんになったのか?

どうなんでしょうか?

稲荷大明神

太郎坊(たろうぼう)拝殿

急な階段を上ります

太郎坊大権現社

勝ち運の神様で天照大神の長男なので太郎坊

昔から長男を太郎と言うようですね

本堂の方を眺めると本当に山寺なのが実感出来ます

展望台

太郎坊拝殿の前からの眺めが絶景です

本堂から数分ですので立ち寄る価値はあると思います

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