愛染堂 勝鬘院【縁結びの霊木 愛染かつらのお寺】

大阪観光

愛染堂 勝鬘院(あいぜんどう しょうまんいん)

愛染さんって聞いた事はあるし、『愛染かつら』って言葉だけは、聞いたことがあるけど何なのかは知らなかったので、ちょっと調べたら映画のタイトルで『桂の木』の事でした


創建

593年聖徳太子により開山

日本最初の社会福祉施設、四天王寺を中心として施薬院(せやくいん)として建立、今だと薬局ような役目で薬草を植えていた場所に出来たお寺


宗派

和宗 総本山は四天王寺


本尊

愛染明王


駐車場

山門の所に本堂裏に駐車するように書いてあります

参道や境内をバイクで走るのは、すごく違和感がありますね


藥医門

山門の先にあり、門の様式が薬医門ですが聖徳太子が施薬院として薬草を栽培していた場所の門なので、まさにこの門こそが薬医門ですね


手水舎の横に霊水の井戸と書かれてます、近くにある四天王寺さんも名水で有名だったのようですが、現在では水が湧き出るような環境では無くなってますね


愛染かつら

桂の木に葛(かずら)のツルが巻き付いて一本の木に見える事から絡み合う男女の連想する事から恋愛成就として信仰されてると書かれてました

愛染かつらって木の種類だと思ってましたが、偶然の組み合わせでした

オレンジ色の花が咲いていて、きれいで目を楽しませてくれてます


金堂

慈母観音 慈父地蔵が本殿の前にいらっしゃいます

ご本尊の愛染明王さまは、怒りの中にも慈愛のある表情が受け止めて下さるようで、良かったです


御朱印


多宝塔

大阪市内最古の木造建造物で重要文化財に指定されてます


他境内には多数の仏様、観音様、神様が鎮座されてます

延命地蔵尊 水子地蔵

大力金剛尊

藥医門の横のちょっと分かりにく場所に鎮座されてました


不動明王 身代わり地蔵 魚藍観音


七福神


山門から境内に進むと、奥の広さに驚きました

多くの観音様、お地蔵様、神様がお祀りされてます

それだけ地元の信仰が深かったので、要望に答えていった結果これだけの数になったのではないでしょうか

そして映画の題材になりました

これこそが、ご利益のあるパワースポットと言えますね

アクセス

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