照国神社 島津斉彬公を神様として祀った神社で鹿児島県民の氏神さま

鹿児島観光


照国神社


御祭神

照国大明神(島津斉彬公)

創建

文久2年(1862年)



島津家28代当主 11代藩主であった斉彬公を神様として祀った神社で島津家の神社であり、鹿児島県民の氏神様

島津家の当主もたくさんいらしゃるので、分かりやすく言えば幕末に西郷隆盛公がお使えしたお殿様です

鹿児島県に行って思ったのが、鹿児島県は桜島、島津家、西郷さんで出来てるって言っても過言ではなくらい島津家の影響力があるのではないでしょうか

至る所に島津家紋が見られました

大鳥居

大きな鳥居でかなり手前からも分かります


斉鶴

斉鶴と呼ばれる鶴の形に剪定されたイヌマキの木が、出迎えてくれます



手水舎

コロナ対策で柄杓を使わない、手水方式になってました


拝殿

島津家の家紋が多数見られますね



屋根しか見えないけど拝殿も立派な造りになってます



保食神社(照国稲荷)


ほしょくと読むのかと思いましたがうけもちじんじゃ でした



説明文を読むと初代当主 島津忠久公がご誕生の時に稲荷神が助けて頂いた故事により崇敬されているとあります

その時、ある出来事が頭の中で繋がりました

実は、ここを訪れる2ヶ月ほど前に大阪の住吉大社にお参りした時に、誕生石があり忠久公がここでお生まれになったとあり、島津家・仙厳園の提灯があるのを思い出しました

話の内容は
丹後局が忠久公をご懐妊中、殺害されそうになり逃げてる時に、暗い夜道を狐火を灯して住吉大社に導いてくれたのが稲荷神とあったので稲荷神信仰の始まりです

遠く離れた大阪と鹿児島で偶然ゆかりの地の巡り合わせに、背中がゾクッとしました

他には島津家の歴史を伝える展示パネル



島津斉彬公御事績の国照文庫資料館もありました


御朱印

ちょっと変わった書体でした
どうやら 幸先詣仕様のようです



アクセス

〒892-0841 鹿児島県鹿児島市照国町19−35


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