2003年8月22日
朝食を食べに外に出る
チェンライは、そんなに観光地化してないので、バスターミナルの周りにしか観光客相手の店がない
昨日夕食を取った店に今朝も行こうかと思い時計台のある大通りを歩いていくと、屋台でギターを弾きながら歌ってるにいちゃんがいてる、目が合ったのでそのまま席に着く
朝食に揚げパン3ヶとタイコーヒーで13B

このにいちゃんは、日本語の挨拶と多少の英語が話せる。日本からスコータイ、チェンマイに寄ってここに来たと片言のタイ語で話すと分かってくれたようだ

甘い練乳たっぷりのコーヒーを木のスプーンで混ぜてから飲んで席を立ち、ミャンマーのタチレクに向かう予定でバスターミナルに向かう
バスターミナルでメーサーイ行きバスのチェケット売り場を聞くと外のバスの発着乗り場No.5と言われ行ってみる
チェンライとメーサイ間の普通バスエアコン無しが停まってる
バスの前に立っている、バスガイドのおばちゃんにチケットは?って聞くと中に乗れって身振りで言われた
たぶん後払いと思い適当に座る
ほぼ定刻通りに扉を開けたまま走り出す。さすがタイ!日本ではありえない出来事がちょっと嬉しい

めちゃくちゃ暑いのに扇風機しか無いのなら、扉を開けて走ればいいって事なんだろう

しばらく走ってからおばちゃんが来て行き先を告げて料金25Bを徴収
1時間半ほどでメーサイバスターミナルに到着、途中2回警備隊のチェックがありました外国人はノーチェックでした。
しかし1時間半乗って75円は、めちゃくちゃ安い。タイでは10バーツがかなりの価値があると実感した
降りた場所から国境までは、まだ少し距離がある、赤いソンテウが数台停まっていて、みんな赤いソンテウに乗り込んでいる
運転手にタチレクって聞くと乗れとの事一本道を5分ほどで国境に到着
降りてから5Bを払う

国境のゲートに向かうがそこは国境とは思えないほど簡単なもので不法入国も簡単に出来そうやと思う
タイ側のイミグレーションでパスポートのコピー2枚と150B(たぶん)を払ってミャンマーとの国境に架かっている橋を渡る
タイ人はIDパスを見せるだけで、ほとんどフリーパス状態だった
旅の目的の一つであった、歩いて国境の橋を渡る目的を果たす

ほんとに国境なんか?こんな小さな橋が国境?と思いながらミャンマーに入る。そんなに感動は無かった。。
アメリカからメキシコに歩いて国境を越えた時は感動したんだけど…
ミャンマーのイミグレでパスポートを預けて250B払い、パスポートを渡す代わりに日帰りのみの預かり書をもらう
※この時代は移動範囲が決まっていてタチレク以外には移動出来ない状況でした
想像以上にイミグレの人は、丁寧で愛想が良かった
ミャンマーは、どんな国なのかと期待していたが、タチレクはっきり言って観光地化しすぎてておもしろくも何ともない。。。

すぐにトゥクトゥク観光?たばこ?アダルトDVD?と日本語で言ってうるさい。
とりあえず無視して国境すぐの所の市場を一周してみる
ほとんど中国製品の食料や日用雑貨があるだけでミャンマー製品は、見あたらなかった
話のネタで物売りにタバコの値段を聞いてみるとミャンマーたばこ、初めは1カートン(10箱入り)を300Bって言ってきたがどう考えても900円は高いと思い、
聞き流していると200B、150Bとなって買い時かなって思っていたら100B(300円)1箱30円までなったので買いました、しかし他の物売りの話と聞いてたら80B以下にもなったみたい。。。

日本円にしたら60円から90円ほどやが、ちょっと悔しい。。。
20Bあったらラーメンやカレーが食べれる価値があるから日本円にすると500円ほど損してしまった。。。
ここでは、タイ語と英語は通じますが日本語は通じません
ちなみにマルボロも初め1カートン(10箱入り)を300Bと言ってきて、箱を開けると一つだけタバコの色があきらかに違う。本物と言って色の違うタバコを開けて勧めてくる
でもどう見ても偽物なので最後に「ナイス・イミテーション」と嫌みを言って振り切った
市場とミャンマー側からタイの国境の写真を撮ってさっさとタイに戻る、パスポートを渡した所で預かり書と引き替えに返してもらった、その時日本のパスポートが他に2通見えた、やっぱり日本人がここにも来てるようですね
日本語で話しかけてくるぐらいやから、毎日大勢来てるに違いない
タイに戻ってタイの最北部の看板で写真を撮る

ふと見ると最北部よりもっと北に行ける階段があり降りていって川沿いまで行ってみると。船着き場のようになっていた

タイ・ミャンマー間を船で往き来してるのかな?
ここでも観光客相手の物売りがいた。「私はミャンマー人です。薬?(ゴールデントライアングルが近いのでおそらく大麻)アダルトDVD?」と日本語で言ってきた。
無視したが何故あえてミャンマー人と言うのか?、何故ミャンマーではなくタイで薬を売っているのか?疑問を感じながらソンテウ乗り場を過ぎて右手に入り坂道を上ってワット・ドイ・ワオに向かう。

屋台を過ぎて突き当たりに階段があり階段の横に拝観料を払う賽銭箱あったが、それは見なかった事にして、ひたすら上がって行く

暑さと日頃の運動不足とで階段を上がり終えた時は、呼吸が荒かった。。
丘の上にはチュディー(仏塔)と国境周辺を見渡せる展望台があり、そこには大勢の観光客がいた

駐車場があり、皆さんは車で上まで来ていたようで観光ツアーのガイドさんが案内していた

上から国境を見ると、どこが国境か分からないのに言葉も文字も違うなんて、島国日本人には信じられない

泳いで簡単に渡れる川を挟んで、東南アジアの経済大国と外貨が欲しい軍国主義の差を垣間見る事ができた
しばらくそんな事を思いながら眺めた後チープトリッパーはまた暑い中、階段を下りていきました
昼過ぎなので屋台通りで一軒の店に入る
他に客は一人しかいない、メニューもなさげなのでとりあえず極太タイラーメン20Bを注文

もう一人の一見女性に見える方は、ニューハーフの方だった
バンコクでしばらく働いていたそうで英語が話せる。しばらく英語とちょっとのタイ語で話をする
タイは暑いと言うと日本はどうなんだ?って聞いてくるが、季節があって暑い時と寒い時があってと説明したが、上手く通じなかった
ここの極太ラーメンは、餃子の皮と言ってもいい程の代物だった
珍しかったのでニューハーフの人に食べてる所を撮してもらった、おそらく変わった日本人だと思われたに違いない
日本に行って働きたいと言ってた
この店、味はまずまずだったが水を入れて持ってきたプラスチック製コップがめちゃくちゃ汚い!

底に水垢のような黒い固まりがへばり付いているが、気にせず飲んだのだが。。。別におなかの具合は悪くなりませんでした
再びソンテウ5Bに乗ってバスターミナルへ来た時と同じくクーラー無し扉全開のバスに乗り込み中で25B払う
チェンライに到着
帰りは人の乗り降りが多かったので1時間40分ほどで到着ちなみに帰りも警備隊のチェックがあり僧侶の格好した子供もチェックされていた
ワット・プラケオに向かう、どうしても行きたい所の一つで地図を見ながら歩く
写真を見ても分かるかもしれないが、暑い。。。

そんなに大きい寺ではなく観光地にもなっていな感じで、信者の方数名いるだけで他に観光客は誰もいない

本堂で近年復元されたエメラルドブッダを見ながら、暑い事もあって中で10分ほどくつろいだ

やっぱり一応仏教徒なので他の宗教施設に比べると違和感なくくつろげる
その後ワットプラシンにも向かう、歴史のあるお寺なのだがそれほど広い敷地では無く、境内には自動車が駐車してある
なんか、ちょっとがっかり。。。
本堂では小学生が30人ほどがお坊さんの話を真剣な顔で聞いていた
メールチェックして夕方食事に出る
昨夜の店から2軒となりの店に入りカレー(ゲーン)2種類を食べる20B

カレー1種類でも20B、2種類でも20B?よく分からん?単なる計算ミス?
ビールを飲みにナイトバザールに行ってチキンフライ20Bとビアシン(シンハビール)65Bを頼む
無料のショーをやっていて民族舞踊や、すごく地味なフォークソングを歌っていた

タイ人と外国人は、半分半分といった感じで観光地化されている所より、タイに来ているって感じがとっても居心地がいい!
帰りしなナイトバザールでチャウチャウの子犬を売っいて、親子づれが買うようなので見ていた
もしかして食べるのか?と思い見ていたが、大事そうに抱きかかえて帰って行ったのでペットだった
ここは、中国が近いから食用なのか気になって見ていたけど、安心して帰路についた
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